トランスほにゃらら
休みが三日ありました。
どっかに行くべきなのかもしれませんが、
どこにも行きたくない!と思ったので、dvdを見る事に。
(どこにも行きたくないとはいえ、これではいかんと近所のウエスティンで
肉をたべましたが。)
借りたもの、買ったけど封も開けてないもの(結構あってびっくり)
お気に入りで何度も見ているもの。
ざったにまとめてどっさりと。
むしろ疲れたのでは?とは突っ込まないでください。
その中でダントツおもしろかったのは「トランスアメリカ」。
2006年の作品です。
デスペラードな妻達、に出ている女優、フェリシティ・ハフマン主演の
親子愛(憎?)と自己追求な、ロードムービーです。
(一緒に借りたレインマンと構成が似ていました。
あれは兄弟愛と自己顕示欲有無の、ロードムービーでした)
ちょっとネタばれますが、このフェリシティが、凄いんです。
彼女は女優で、この映画では男性を演じています。
この男性というのは、女性になる最中(最後の肝心な手術を残すのみ)の
トランスジェンダーの役なので、女優が演じることもできない事もないのですが。
とはいえ、裏声を封印したり、無意識でしてしまう仕草が
良くいる女子っぽすぎてNGになったり苦労したみたいですね。
「男性の肉体をもち男性として育った、本当の性別は女性であるが
いまだ完全な女性の身体を得ていない女性を、女優が演じる」という
まさにトランシーな状態を見事に演じています。
お話は見ていただくとして、ヘアメイク的な視点でいえば、
最初のシーンあたりでは、男の人のお化粧観を見事に演出しています。
厚塗り白浮きファンデ、リップライナーでしっかりひいたリップライン、
もちろんマット仕上げで、アイカラーもチークも載ってるだけ。
お化粧って、こんな感じでしょ?こういうお化粧してる女性は好きじゃない。
そういう意見が出そうな化粧なんですよね。
使ってるアイテムは少ないのだけどだからってナチュラルではない。
主人公が女になりたい、と「外」から願ってる感。
暑くぬったファンデが肌と馴染んでないところが、
これまたそこの部分を強調するように表していて、
また哀しみを誘います。
映画ですから色々事件がおこります。
「いろいろあった」主人公が最後、綺麗になっているのです。
薄くぬったファンデーションが肌に馴染み、鎧がとれた感じ。
最初の違和感はありません。
人間である事を一生懸命やってたら、自分(女)になっていた、
という感じがします。
セレブメイクしたフェリシティ本人の映像がインタビュー映像に
入っているので、比較してみるのも面白いです。
特殊メイクなどを持ち出さずとも、メイクってほんと色々ありますわ。
んで。
息子役のケヴィン・セガーズ。
この男の子が、もー!すんごくいい!綺麗だし!
監督が綺麗すぎて最初彼を起用するのに躊躇したほどです。
ネットで検索しても、全うな映画評論のあとに
ほとんどの女性が彼の美しさについて触れていました。
でも演技も素晴らしいです。
彼でよかった!!!っていうシーンが沢山あります。
(私だけかもしれませんがね)
しかし、彼が金髪になるシチュエーションがあるのですが、
これがびっくりするくらい似合ってないんですよ。
美男子が美男子で終わらない、そのラストシーンにも注目です。
(監督が狙ってるかは知らないですけどw)
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コメント
おもしろそう〜!
あの女優さん、デス妻の子沢山の人、確かに男が女になった人っぽい(笑)
投稿: sati | 2008年8月14日 (木) 22:04
おもしろいよ!是非見てね。
彼女、ちょっと面長だもんね。
お尻も小さいし。
映画では、女性の骨格に整形手術済み、って設定になってたけどw。
投稿: toh | 2008年8月15日 (金) 22:26